精米工場のバイトって「きつい」「重い」とよく聞くけれど、実際のところどうなの?——そんな疑問を持つ人も多いでしょう。
この記事では、実際に精米工場で働いた筆者が、仕事内容・きついポイント・やりがいをリアルな体験談として紹介します。
体力仕事が中心だけど、コツさえつかめば意外と続けやすい仕事でもあります。
未経験から挑戦したい人や、安定した工場バイトを探している人は、ぜひ参考にしてください。
✅ この記事でわかること
- 精米工場バイトの仕事内容
- 仕事のきつい点・楽な点
- 向いている人・向いていない人
- 実際に働いた体験談と感想
1. 精米工場バイトとは?仕事内容を解説
精米工場のアルバイトは、主にお米の 精米・袋詰め・出荷作業 を行う仕事です。
具体的には次のような業務があります。
- 精米機に玄米を投入する
- 袋詰め機で精米を小分けにする
- 出荷用パレットに積み上げる
- 工場内の清掃やライン作業のサポート
作業自体はシンプルですが、体力を使うことが多く、特に米袋(5kg~30kg)を扱う場面では腕や腰に負担がかかります。
2. 精米工場バイトの1日の流れ(実体験)
私が働いていた精米工場では、シフトは 朝8時30分~17時30分、夜17時30分~翌2:30(休憩1時間)までの2交代。1日の流れはこんな感じでした。
| 時間帯 | 内容 |
|---|---|
| 8:30〜 | 朝礼・安全確認 |
| 8:45〜 | 精米機の立ち上げ・ライン準備 |
| 9:00〜12:00 | 袋詰め・出荷作業 |
| 12:00〜13:00 | 昼休憩 |
| 13:00〜16:30 | 袋詰め・出荷作業 |
| 16:30〜17:30 | 清掃・片付け |
基本的に、ラインが止まらないように動き続ける必要がありました。
3. 精米工場バイトのきついところ
💪 重い荷物を持つ
お米の袋が重く、腰や腕の筋肉痛は避けられません。
最初の1週間は筋肉痛との戦いでした。
🥵 夏は暑い
工場内は空調が弱く、夏は汗だくになります。水分補給が必須です。
⏰ 単純作業が続く
同じ作業の繰り返しが多いため、単調な仕事が苦手な人には向いていません。
4. 精米工場バイトの良いところ
💰 時給が高め
地方でも時給1,100〜1,300円ほど。夜勤がある工場なら1,400円以上も可能です。
👨🔧 未経験でもOK
特別な資格は不要。研修期間中に基本操作を覚えられます。
💪 体を動かすのが好きな人に向く
ジム代わりに体を動かせる仕事。体力がある人にはぴったりです。
5. 精米工場バイトに向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 体力に自信がある人 | 体を動かすのが苦手な人 |
| 黙々と作業できる人 | 変化のある仕事が好きな人 |
| チームワークを大事にできる人 | 一人で働きたい人 |
6. 実際に働いて感じたこと(体験談)
最初は「地味で大変そう」というイメージでしたが、実際はチームで協力しながら進める達成感がありました。
また、ラインがスムーズに回ると「やり切った感」が強く、終業後のご飯が格別においしかったです。
ただし、体力的な負担は確かにあります。
腰を痛めないよう、正しい持ち方を学ぶことが大切です。
7. 精米工場バイトの応募前にチェックすべきポイント
- 扱う米袋の重さ(5kg or 30kg)
- ライン作業か個別作業か
- 夜勤の有無
- 空調設備の有無
求人サイトでは「軽作業」と書かれていても、実際は結構ハードな現場もあります。
面接時にしっかり確認しておきましょう。
まとめ:精米工場バイトは「体力勝負だけどやりがいあり」
精米工場のアルバイトは、
- シンプルな作業で覚えやすい
- 体を動かして稼げる
- チームで働く充実感がある
というメリットがある一方で、重労働・暑さ・単調さといったデメリットも存在します。
「体を動かす仕事が好き」「コツコツ作業するのが得意」という人には、とてもおすすめのバイトです。
